書画・和歌王朝の美を好んだ遠州。藤原定家の書風、定家様の源となった。歌道にも造詣が深く、東福門院の『集外三十六歌仙』や後西天皇の勅撰集にもその歌が挙げられ、茶器への銘や消息文の中にも詠歌を入れた美しい作品が残されている。また、多くの詠歌を辿れば、遠州の生涯の折りおりの心境を推察する手掛かりともなる。 |
遠州筆自詠 よしやただの道歌色紙本紙 竪12.0・ 横12.0・ 全体 竪97.5・ 横28.3 |
書画・和歌王朝の美を好んだ遠州。藤原定家の書風、定家様の源となった。歌道にも造詣が深く、東福門院の『集外三十六歌仙』や後西天皇の勅撰集にもその歌が挙げられ、茶器への銘や消息文の中にも詠歌を入れた美しい作品が残されている。また、多くの詠歌を辿れば、遠州の生涯の折りおりの心境を推察する手掛かりともなる。 |
遠州筆自詠 よしやただの道歌色紙本紙 竪12.0・ 横12.0・ 全体 竪97.5・ 横28.3 |